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アトピー性皮膚炎 減感作療法治療報告 第一弾

減感作療法は、アトピー性皮膚炎の原因となっている環境中のアレルゲンを利用して症例毎に特別に調整したワクチンを作り、定期的に注射する事で、アトピーの体質を改善する治療法で、およそ70%の症例に効果的とされています。

お薬を使わないアトピー性皮膚炎の 最新治療法で成功したナナちゃんの御紹介

ナナちゃんは毎年春先から秋に掛けて胸や首、手をかゆがり他院でアトピーの治療と甲状腺機能低下症の治療を受けていましたが、かゆみや脱毛に悩まされていました。(甲状腺機能低下症はアトピーとは別の病気で、基本的にはかゆみは有りません)

当院に来院されてからは、プレドニゾロン,抗ヒスタミン剤,必須脂肪酸,甲状腺ホルモンの投与による治療でかゆみは治まりましたが、お薬を減らす事が出来ない状態でした。このような事から、なんとかお薬を減らしたいという事で「減感作療法」を開始しました。減感作ワクチンを開始して2ヶ月頃から症状の改善が見られ現在はほとんど症状が改善し、維持療法を継続中です。

減感作療法前→減感作療法後

飼い主の前田さんからのコメント

以前に比べてかゆみはほとんどなくお散歩の足取りも軽く歩いています。鼻や胸の毛もすっかり生えてきました。この療法をしていただき大変良かったと感謝しています。

院長から一言

アトピーの治療は通常ステロイド剤を併用する事が多いのですが、重症例、長期治療では様々なお薬の副作用が問題になります。特にナナちゃんの場合は写真でお分かりのようにステロイドによる肥満症がかなり重度となってしまいましたが、今はスマートになり、とても快適そうです。